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助成金獲得講座 第4章 〜研修経費〜

ここでは、「研修経費」について、代表例で解説します。申請件数が1番少ない助成金です。その理由は、要件が難しいからではなく、知られていないためです。専門家としては、実に残念。いくらでも応用できるのですが…。

●職業訓練(研修)の費用…経費の3分の1(1人1コース5万円を限度)、休暇の場合はプラス平均賃金の3分の1程度

【ポイント】
・労働者に研修を受けさせること
*労働者が1名もいない会社は対象外
・年間の訓練(研修)計画を作成
・1コースあたり、2日以上、10時間以上のものが対象
・専門的な内容であること
・対象になる経費は、
・会社内で行う場合…外部講師への報酬、施設・設備の賃借料、教材費など
・外部で行う場合…受講料、入学料など

ピンと来ない、というかたのために、具体例を挙げてみます。

○当事務所に法務コンサルティングを依頼
・仮に、月10万円×2ヶ月とします
・労働者2名が研修を受けることにします
            ↓
■予防法務実務研修
・内容…法務、総務など管理部門担当者向けの研修
日常の取引、契約に係わるコンプライアンスの見直し
契約書のチェックポイント、作成のテクニック
・日程、時間…8月3日〜4日の2日間
10:00〜18:00まで1日7時間(休憩1時間)
・費用…1人5万円×2人=10万円

■労使トラブル予防実務研修
・内容…法務、総務など管理部門担当者向けの研修
 雇用契約、給与など労務管理、コンプライアンスの見直し
 就業規則のチェックポイント、作成・改訂のテクニック
・日程、時間…9月10日〜11日の2日間
10:00〜18:00まで1日7時間(休憩1時間)
・費用…1人5万円×2人=10万円

以上から、・10万円×3分の1=33,333円×2コースで66,666円

・平均賃金1日分が1万円として
1万円×80%×2日×2人×3分の1=10,666円
×2コースで21,333円
*66,666円+21,333円=87,999円が助成金として支給される

イメージはつかめましたか?

ネットショップ関連で応用例を挙げるなら…
○ホームページ作成、管理
○プライバシーマーク、TRUSTe取得
○イーコマース運営コンサルティング
などなど…

この事前書類は作成するのに多少苦労しますが、うまく活用すれば、いろいろと応用できるはず。ぜひもらってください。

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